キャンプで食べるバーベキューなどのアウトドア料理は、とにかく美味しく感じますよね。
それと同じように、「キャンプで飲むコーヒー」も格別の味わいとなります。
普段から最高のコーヒーを作り続けるバリスタも、キャンプで飲むコーヒーにはかなわないと思っているはずです。(実際に知り合いのバリスタはそう言っていました)
しかし、その美味しさをMAXで味わうためには、コーヒー豆の種類や淹れ方にこだわるだけでなく、「飲むタイミング」も意識すべきです。
この記事では、そんな「キャンプでコーヒーを美味しく味わえるタイミング」について解説していきたいと思います。
キャンプでコーヒーを美味しく味わえるタイミング
お気に入りのコーヒー豆とマグカップ、そしてミルやドリッパー、フィルター、ケトルなどをキャンプ場に持っていったら、すぐにでもコーヒーを飲みたくなってしまいますよね。
しかし、1日のコーヒー摂取量はできれば4杯くらいまで(多くても5杯まで)が健康的には良いので、いつ飲むのかをしっかりと計算しておいた方が良いでしょう。(諸説あり)
あまりの美味しさにキャンプ場に到着してから夕方までに3杯~4杯飲んでしまうのはあまりおすすめしません。
最も美味しいと感じるタイミングで、最高のコーヒーを味わいましょう。
①テントの設営が終わったタイミング
キャンプ場に付いたら、受付を済ませてテントを設営しますが、かなり重労働ですよね。
車からテントを運び出したり、キャンプギアを運んだりするだけでも大変ですが、それをすべてセッティングするだけでも非常に大変です。
一通り設営が終わったら、すぐにアクティビティなどを行いたくなりますが、せっかく大自然の中で過ごすわけですから、まずは30分程度のんびりすることをおすすめします。
そこでまず1杯目のコーヒーを飲むというのはいかがでしょうか?
前日に、「明日は何をしようか」「どんなふうに過ごそうか」といったことは考えているかと思いますが、当日の設営後に改めてゆっくりコーヒーを飲みながら考えてみるのもおすすめです。
コーヒーを味わいながら自然を見渡せば、一気に非日常の世界がスタートとなるはずです。
②食事の準備をしながら
15時か16時くらいまでアクティビティを楽しんだら、いよいよ夕食の準備を始めます。
バーベキューを楽しむ人もいれば、カレーやシチューなどの煮込み料理をする人もいるでしょう。
燻製を作るなど凝った料理を作り人もいるかもしれません。
そんな夕食の準備の際に、コーヒーを飲むというのもとてもおすすめです。
料理は思わず真剣になり過ぎてしまうことが多いですが、コーヒーを飲むことで精神的にリラックスができ、楽しみながら進めることができるはずです。
③夕食後の片づけが終わった後
バーベキューやアウトドア料理を食べながら盛り上がった後は、その片づけを行いゆったりと過ごす時間になっていきますよね。
キャンプ場自体の音も静かになっていき、川のせせらぎや虫の音、木々の揺れる音なども聞こえてくるかもしれません。
天気によっては綺麗な星空が見えるかもしれませんよね。
焚き火を眺めながらのんびりするのも良いですが、このタイミングでコーヒーを淹れて飲めば、よりリラックスした状態を作ることができます。
夜になると気温も下がってくるので、よりコーヒーの温かさが染みることでしょう。
④翌朝の朝食前
日常であれば、朝起きたらすぐに顔を洗い朝食を食べて準備を始めるかと思いますが、キャンプに来たらのんびりと過ごしましょう。
朝起きたら、まずはテントの外の空気を思いっきり吸って、自然を感じましょう。
そして、すぐに朝食を作るのではなく、まずはコーヒーを淹れて朝の自然を存分に感じるのがおすすめです。
朝は気温がかなり下がっていて寒さを感じるかもしれませんが、それがまたコーヒーの美味しさを引き立たせてくれます。
テントの周りにコーヒーの香りが広がり、幸福感に満ちた時間となることでしょう。
自分にとっての「最高のタイミング」を見つけよう
ここまでおすすめのコーヒーを飲むタイミングを挙げてきましたが、これはあくまでもおすすめであって、人によって最高だと思えるタイミングは違うはずです。
キャンプに何度も行きながらも、自分にとって最高のタイミングを見つけてみましょう。
前述したように、コーヒーの飲み過ぎはあまり体に良くないので、回数の意識だけはしっかり持つことを忘れずに。
まとめ
今回は、「キャンプでコーヒーを美味しく味わえるタイミング」について解説してきました。
・テントの設営が終わったタイミング
・食事の準備をしながら
・夕食後の片づけが終わった後
・翌朝の朝食前
コーヒーを飲むおすすめのタイミングを挙げましたが、これを参考西て、自分自身にとっての再考のタイミングをぜひ探してみましょう。