直火式エスプレッソマシンはエスプレッソを作れない!?

え?と思う方もいるかもしれません。

実は直火式エスプレッソマシン(通称マキネッタ)で抽出したコーヒー?は、正確には「エスプレッソ」ではないんです。

本当のエスプレッソは、カフェにあるようなちゃんと「気圧」(9~10気圧)を出せる機械があって初めてエスプレッソというものになります。

ですが、あんな高い機械を自宅で持つのは無理ですね。

この「マキネッタ」(日本では直火式エスプレッソマシン)と呼ばれるものは、厳密には「2気圧ほど」と言われていて、

濃厚なコーヒー(モカコーヒー)を抽出する道具です。

ですが、濃厚さはエスプレッソに近いことと、手軽に楽しめるため普及していきました。

余談ですが「マキネッタ」という呼称もイタリアでは通じない場合があるようです

イタリアでは「moka」と呼ばれるほうが多いそうです。

イタリアではマキネッタは基本洗わない!?

日本では衛生面の観点、そしてなにより国民性により、使用した道具を洗わない、といったことは基本ないかと思います。

ですが、「1家に1台」と呼ばれるほど、マキネッタ(直火式エスプレッソマシン)が普及している本場「イタリア」では、

基本的にマキネッタを洗わないそうなんです。

使用するごとに付着していく「油膜」がその家の「味」になる、とのこと。

いわゆる秘伝のタレのような感覚なんでしょうか。

マキネッタは「アナログ」な道具です。

​こういった文化もまたとても「味」があってよいですね^^